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※「うこぎ」は落葉樹です!冬に葉が落ち、春に芽が出ます。
※「うこぎ」の木にはトゲがあるので、手入れの際はお気を付け下さい。
うこぎの育て方PDFファイル】※閲覧にはAcrobat Readerが必要です.

★地植え

  1. 日当たりと水はけの良い場所に20cmくらい掘りおこし、植え穴をあけ根を傷めないように注意して植えます。根間は30cm取って下さい。
  2. 植えましたら、たっぷり水を与えて下さい。
  3. 一ヶ月くらいして活着したら、根元から少し離れたところに少量の肥料(油かす等)を与えて下さい。
※毎年6月中旬~7月始め頃に、お好みの高さで刈り込みます。株数が増えてきたら両側から竹等で挟み込んで生垣をつくります。

★鉢植え

  1. 一本植えは8号深鉢以上、二本植えは10号深鉢以上を使用して下さい。赤玉7、腐葉土3の割合で植え、たっぷり水を与えて下さい。
  2. 一ヶ月くらいして活着したら、根元から少し離れたところに少量の肥料(油かす等)を与えて下さい。
※木の高さがどんどん伸びますが、毎年6月中旬~7月始め頃に適当な長さに切って下さい。

★かき根の作り方

生垣の一例 <生垣の一例>→
  1. うこぎは20~25cm間隔で、垂直に植えます。
    うこぎは日当たりがよく、水はけの良い場所を好みます。
  2. 丸太支柱を1~1.5m感覚で垂直に立て、うこぎを竹で挟むように水平に止めます。竹で挟むのは上下2ヶ所で実施します。
    丸太支柱の高さは作りたいかき根の高さに合わせると良いでしょう。
    刈込は7月初旬と9月下旬に丸太支柱の高さに合わせ実施すればよいでしょう。

<鉢植えの場合の一例>
鉢植えの場合の一例
<うこぎを挟む>
うこぎを挟む
<縛り方の一例>
縛り方の一例

★落葉期の取り扱い

雪国であるここ米沢では、朝晩の寒暖の差が出てくる10月中旬ころから、葉が黄ばんで落ち始め落葉期に入ります。※青々とした葉が出てくるのは、翌年の4月中旬ころからです。

「落葉期」うこぎ苗木を植える
※山形県置賜総合支庁 農業技術普及課 産地研究室の指導を受けております。

《地植え》

  1. 日当たりと水はけの良い場所に20cmくらい掘りおこし、植え穴をあけ根を傷めないように注意して植えます。根間は30cm取って下さい。
  2. 芽吹き始めたら根元から少し離れたところに少量の肥料(油かす等)を与えて下さい。

《ご注意ください!》

植えた直後の水やりは少量の水でOKです。
落葉期は根からの水揚げがほとんどありませんので、与えすぎると、根腐れを起こす原因になります。
水やりは芽吹き始めたら開始してください。

※葉の芽吹きの時期は、地域により異なります。